私は今、日本人であることの自覚と誇りを強く感じています。参加メンバーは長年にわたり独自の道を歩んできましたが、今、歩み寄り、何ができるか何をやるべきかを考えながら舞台を作ろうとしています。まずできることから、そして長く続けて行くこと...(山元彩子)
福島県いわき市では、3万人以上の人が仮設住宅や借り上げ住宅で避難生活を送っています。私たちにとって、人とのつながりは宝物です。私たちはひとりになりたくないのです。私たちは元気です。でも、見た目より元気ではありません。私たちは頑張っています。でも、弱音を吐きたい時もあるのです。話したいこともたくさんあるのです。だから、耳を傾けて欲しい。(いわき市小名浜在女性)
ウスタッド・シュジャート・カーンの弟子。ボアダムスの YOSHIMI との Saicobaba、AlayaVijana、Sitaar-tah で多くのアルバムをリリース。UA「ファティマとセミラ」、「テュリ」を楽曲提供、朝崎郁恵のアルバム「はまさき」をプロデュース、NYの Important Records より灰野敬二とのライブなどのアルバムをリリース、「シタールのほん」執筆、「義太夫を聴く会」、フジ・ロック・フェスティバル出演、ダライラマの世界聖なる音楽祭出演。灰野敬二、タブラ奏者アルナングシュ・チョウドリィ、アリフ・カーン、スダマニ、ヘナード・モタ、パトリシア・ロバート、マルコス・スザーノ、ジム・オルーク、インド・スライドギターのデバシシュ・バッタチャリアほか共演、アルバム参加。
ベンガルの音楽一家に生まれた。幼少よりパンデット・シャンカール・ゴシュとパンデット・シャマール・ボースに師事し、ファルカバード派、ベナレス派の流派をベースに、南インド、アフリカ等のリズムを融合させ独自のスタイルを確立した新しい世代のタブラ奏者の一人。また作曲家としても自身のバンド「インパルス」で活躍している。インド古典音楽での活動では、タブラ・ソロの他に、多くの世界的に著名な伝統音楽家と共演をしている。