南インド古典舞踊バラタナティヤム|山元彩子:公演情報

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活動記録

山元彩子30th記念リサイタル

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  • 出演:
    山元彩子(バラタナティヤム)
    永田 健 (フラメンコ&クリシュナ神役)
    坪井美香(語り)
    S.スワーミナータン(カルナータカ音楽演奏・カンジ―ラ)
  • ご挨拶
    長かったような、短かったような30年でした。ついこの間の事のように思えたり、思い出せないほど遠い記憶に感じたり・・。決して満足はしていません。かと言って、これ以上何ができたか振り返っても意味はありません。一つでもステップを踏み続けようと思い続けてきた事は確かです。踊りとは生身の体が作り出せる究極の美術作品だと思います。私の踊りは美しい?と自問せずにいられない年齢になりました。多くのインド人のように5歳から踊り始めた訳ではありませんので・・。もう上昇や前進は出来ないと感じています。でも広がる事は出来ると思い始めています。形にとらわれず、今の究極を表現します。

    20年以上に渡り、わかりやすく美しい言葉で公演をサポートして下さっている俳優・坪井美香さん。出逢いは1年前、舞台で踊る姿をみて「クリシュナ!」と思った第一印象を大切に、ジャンルを超えて抜擢させて頂いたフラメンコダンサー・永田 健さん。困難極めるインド芸術を志す同士と言える竹原幸一さん(カルナータカミュージシャン)の同胞で由緒正しきスーパープレイヤー・S.スワーミナータンさんのスペシャルLIVE。
    この上ない素晴らしい一夜になると確信しています。悦びと感謝を込めて・・・。山元彩子


    出演者 プロフィール:

    山元(やまもと)彩子(さいこ)
    1993年 南インド古典舞踊〝バラタナティヤム〟に出会う。
    1995年 インドに渡り、チェンナイ在住 A,ラクシュマン氏に師事
    内弟子として師からの指導を仰ぐ。渡印を繰り返しながら、
    インド・日本にて公演活動を続ける。
    ヌリッティヤ ラクシャナ ジャパン主宰。
    アジャンタLIVE、その他イベントに多数出演。
    2009年~ 東日本大震災被災地での公演活動を続ける。
    古典舞踊の魅力を表現し続けながら、独自の表現方法も模索中。
     Instagram  saikoyamamoto_nlj 

    坪井(つぼい) 美香(みか)
    蜷川スタジオを経て現在フリー。自ら脚本も手掛ける。関弘子に師事して「語り」を学び、レパートリーは平家や近松など日本の古典の原文語りから現代小説まで幅広く、音楽、舞踊、美術など様々なジャンルのアーティストとの作品創造を重ねている。主な舞台は『竹取物語』(矢来能楽堂)、高田宏作『言葉の海へ』(築地本願寺本堂)、『古事記』、『うみさち やまさちの物語』、石牟礼道子作『水はみどろの宮』、深沢七郎作『楢山節考』など。ワークショップ「バラッド」主宰。長年、山元彩子の舞台で舞踊に沿ったインドの神話を語ってきている。

    永田(ながた)健(けん)
    証券会社を退職して2003年から約2年間スペインのマドリッドに留学。帰国後日本フラメンコ協会新人公演奨励賞、エルスール財団新人賞など受賞。現在は全国で公演する一方で世界各地の音楽やダンスともコラボする。映像作品も多数制作:豪雨の中踊る「Flamenco in the Rain」、47都道府県の名所を着物でで踊る「日本に恋した、フラメンコ」、世界20カ国のダンス挑戦など、永田健YouTubeチャンネルに随時公開
    Amazon prime 絶賛配信中の短編映画still dark にも俳優として出演中。
    Instagram kennagata56


    S.スワーミナータン
    1993年生まれ。インド音楽界で注目を集める若きカンジーラ奏者である。インドの人間国宝&グラミー受賞者であるガタム奏者T.H.Vikku Vinayakramを祖父に持ち、幼少の頃から南インド古典音楽の厳しい訓練を受ける。近年では古典音楽はもちろん、様々なアーティストとのジャンルを超えたコラボレーションなどジャンルを超えた演奏活動も活発に展開しており、インド国内に留まらず世界中のリスナーを魅了している。
    Instagram chaamie_25


 

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